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2020.5.7

シーエスレポーターズの"副業"事情

  • コミュニケーションデザイン室
    遠藤 涼介

シーエスレポーターズは"ふくぎょう"OK(申請制)

副業?複業?の機運が高まったワケ

副業なのか、複業なのか、と言葉の選び方に迷っているのですが、2018年頃から徐々にではあるものの"ふくぎょう"についての機運が高まってきていました。この背景は何かといえば「東京一極集中に対する危機感」や「地方の人口減少」「少子高齢社会の到来」などの社会的な問題・課題が山積してきた不安に対する反発みたいなところがあるのかもしれません。


終身雇用や年功序列型といった日本型の雇用慣習が持続できない、持続することが困難な座組みであることが周知の事実として扱われ始めているのもあり、そんな雇用慣習を持続しない方向を国も、企業も、個人もが模索している中で出てきたのが副業でした。


なぜ、日本の雇用慣習として長らく定着していた終身雇用や年功序列を持続することが困難となってきたのかといえば、年齢に応じて給与を上げることは成果がどうであるのかを問わないことです。つまり、1時間あたりに換算した仕事の成果が高かろうが低かろうが年齢に応じて給与の多寡が決まる仕組みであることを意味するわけで、若い人がどれだけがんばって成果をあげたとしても、社歴が20年の人には年収面で敵わないことを意味します。


そんな現状では若くて優秀な人が報われません。しかし、多くの大企業では雇用慣習を崩すことは雇用制度を崩すことでもありますし、それは雇用に関する法律(特に解雇面)を抜本的に覆さないことには実現ができません。そんな日本的な雇用慣習に対して現実的な折衷案として上がったのが副業。


時代としても、ソーシャルメディアの普及なども相まった結果、個人の生きがいややりがいを追い求めていい雰囲気などの土壌が出来上がったところで、多くの企業が徐々に副業を解禁しはじめようと2018年から本格的に議論となり、稼働をし始める機運のあった2019年であり、本格稼働を予想されていた2020年だったのです。

シーエスレポーターズは器であり、場所でありたい

そんな時代の機運に乗るわけではありませんが、シーエスレポーターズとしても申請制ではあるものの、副業を認めています。


本業で縛りたいとか、余計なことを考えずに顧客案件に注力しろ!と上から目線で述べるような姿勢や態度ではなく、会社はあくまでも「器」でしかないと私たちは考えています。


これまでシーエスレポーターズは、Making The Fan/Funという理念を掲げながら事業活動をしてきましたが、その思いに賛同をしてくれた仲間たちが集まる、集まりたいと思える器であり、場所。それがシーエスレポーターズが想定する組織像です。


会社として、組織として魅力を感じてもらえるような取り組みをしていきたいし、やっていきたいと考えていますが、それを体現するのは、あくまでもスタッフです。そして、スタッフは息をし、食事をし、会話をする「人」です。人には感情がありますし、その代表的で、魅力的な感情の一つに「スキ」があります。


スキに勝るものはありませんし、そのスキを存分に発揮してもらえるような組織や会社でありたいと常々考えていますが、あくまでもシーエスレポーターズという会社は器であり、場所でしかありません。その中に入る「人」がイキイキとした躍動をできるような環境を整備することこそ、器であり場所である組織の役割だと考えている中の一つが、今回のテーマである副業に対する姿勢です。

「個人でも活躍できる人たち」が集まる組織

シーエスレポーターズの副業に対する考え方は、欲を出した言い方をすれば、スタッフが副業を行い、その中で個人のスキルレベルが向上することにより、相乗効果としてシーエスレポーターズが受ける案件での発揮するスキルレベルを引き上げたい、というのがないのかといえばウソになります。


ただ、上でも触れているように、あくまでも会社は器。会社として、個人の人生に責任を持とうとするものの、正直にいえば「生きがい」や「やりがい」を押し並べて提供できるとは思っていません。


ただ、会社だからこそ、個人ではできない規模の仕事をチームを組んで取り組める利点もあります。


理想的な話になるのですが、個人での仕事っぷりにファンを抱えられるようなレベルの高い人たちが集まっている、チームを組みたくなるような仕事ができる組織でありたいですし、それが新潟でっていうところに魅力を感じてもらえるようにしていきたいと本気で考えています。


以上が会社として、組織として、チームとしての理想を追い求めた中で、シーエスレポーターズが考える「副業」に対する姿勢でした。


  • コミュニケーションデザイン室
    遠藤 涼介