シャッフル飲み会

第二十六回シャッフル飲み会

はじめまして、樋口です。
今回のシャッフル飲み会は、女人禁制、男だらけの硬派な宴になりました。
出てくる料理を貪り、大声で笑い、酒をあおり、また肉を喰らう。
そんな大航海時代のような熱い光景が繰り広げられました。
小心者の私はそんな展開に圧倒されっぱなしでしたが、
「あんなふうに豪快に生きてみたいものだな。」と思いました。

私は本来クジに外れていたのですが、並松くんが欠席するということで、急遽代理を仰せつかりました。おそるおそる会場に馳せ参じてみると、楽しみにしていた生牡蠣は、もうありませんでした。

それはまったく気にならなかったのですが、
様々な方から、「なぜ並松じゃないんだ」「お前と飲むのはもう飽きた」「背が高いだけのでくのぼう」「どの面下げて飲みに来やがった」といった叱咤激励をいただき、一度正気を失いそうになりましたが、「これは愛だ。私にさらなる飛躍を遂げてほしいという思いのこもった、先輩方からの愛なんだ」と思い直し、このこともむしろ至上の喜びに変わっていったのでした。
その後、大航海時代的な会話はおおいに盛り上がり、社長が小指一本でグリズリーを倒した話や、社長がベトナム戦争を終結させた話、さらには社長がエディット・ピアフとシャンソンをデュエットした話など、感動的な話がどんどん飛び出してきて、気付いたら僕は涙が止まりませんでした。
泣いたのは決して生牡蠣が食べられなかったではありません。

by 樋口