シャッフルランチ

第三十六回シャッフルランチ

コストパフォーマンスの面で非常に優れている焼肉屋さんのランチを囲み、この度のシャッフルランチで我々が語ったことといえば、日頃の仕事のよしなしごとや、人間関係の陰鬱さとかではなく、アトピーや演劇などの話でありました。

アトピーや演劇の話と焼肉屋さんのランチはよく合います。昼にお口に広がる肉汁と、アトピーの肌に塗る軟膏薬の質感と、熱い演劇論を交わす若い劇団員の汗の成分は同じだからです。

Nくんが演劇をやっていることは我々デジタルの世界に生きる者にとっての希望であります。デジタルの創作にのめり込んでしまうと、自分もゼロかイチかの2択しか選べないのではないかという錯覚に陥ることがあるからです。 演劇というのはゼロでもイチでもないものを表現しようとするものなのではないかという気がするので、Nくんの演劇はすてきだと思います

あと私は早くアトピーを直して、全身に食塩を浴びても悶えなくていいようになりたいです。

by 樋口